2012年2月10日金曜日

採卵無事終了!

朝6時50分太陽が水平線に顔を出した頃、病院に向かい出発しました。昨夜22時からの絶飲食と、緊張のため少し気持ちが悪い感じがしました。

7時30分少し前病院に到着。インターホンを押すと看護士さんが出てきてくれて部屋に案内してもらい、そこで手術着に着替え、手術室に案内されました。

そこで血圧を測ったり、心電図をつけたり、点滴でラインも確保しましたが、寒さのせいか、食事をしてないせいか手首では取れずひじで取ったので腕は曲げられなく・・・。麻酔が入るとぐるぐるとお酒に酔ったときのようになり、ちょっとだけ楽しくなってきたぐらいにして(笑)

先生や看護士さんがてきぱきと準備してくれて、早々に手術開始となりました。部分麻酔も中のほうに打ち、その後採卵を開始したようです。針を抜くまで全部と言うわけではないですが『痛い!』という声すら出せない腹部をえぐられるような痛み、明らかに右の卵巣から採っているとか左だと言うのが痛みで分かりました(なんだか真珠貝の気持ちが理解できたような-笑)。先生は多分エコーで卵胞を確認しながら採取していたのだと思いますが、台の上で居る私には良く分かりませんでした。

分娩体験者なので何とかなると思っていたのですが、痛みの種類が違うのでやっぱり耐えがたい痛みですね・・・。採卵を経験してる方はみんなこんな思いしてるんだなぁ(人によっては何度も)と本当に尊敬の念です。

台事態は分娩台のように脚を乗せるところがあり、体は水平のままでした。ちょっと無理がある体制のため痛かったです。痛みに耐えること20分くらいだったように思います。針や器具がはずされ足も降ろしてもらったら、ほっとして涙が出そうになりました。

その後台から降りて車椅子でリカバリールームとなる最初に着替えた部屋へ行き麻酔が覚めるまで横になっていました。エアコンは室内30度に設定してもらってるのに、寒気がして震えが止まらず。靴下を履かせてもらい、湯たんぽももらって、眠れるわけではないのですがうつらうつらしていました。
9時位になると少しぐるぐるが収まり、淳君にメールをしました。そのころえっくんと淳君は津名の皮膚科に2人で行ってもらっていたのです。

10時うがいをしたくて1人でトイレまで行ったら点滴がつまりナースコール(苦笑)そうしたら点滴もはずれ、トイレに行って、薬を処方されて、帰宅許可がでました。

帰宅途中お腹が空いてえっくんリクエストで王将へ
我が子の顔を見て何よりもほっとしました。そして帰宅後えっくんとお昼寝でようやく爆睡(笑)

 夜になっても腹部の鈍い痛みは継続中ですが、とにもかくにも終わって一安心です。明日また受診して結果を聞いてきます。

2 件のコメント:

  1. いや~想像しただけで、痛いね。真珠の気持ち・・・。
    しかも、その痛みが続くんだね。

    出産の痛みは、なんらかの意味がある気がしてならないけど
    採卵の痛みは、酷だね。

    旦那さんの優しさと、えっくんの癒し、大事だね~

    北海道に良い結果を運んでこれますように!   まゆみ

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  2. まゆみさん こんにちは。

    まさかのすべてをキャンセルにへこみまくりでした。北海道行き、受精卵凍結前の胚移植、余分に融解杯盤砲移植に8万円・・・。

    いつまでも考えてても仕方ないので、次回がんばっるす!

    次回の北海道行きは、不妊治療にそれなりの決着をつけてからになりそうです。

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